熱燗にびっくり!?日本酒が海外で人気な理由

熱燗にびっくり!?日本酒が海外で人気な理由

今、海外で日本酒が人気

日本の食材や飲み物などは、海外でも高い評価を受けていますよね。
日本酒も、実は海外のファンを確実に獲得しつつあるんです。

実際に、日本酒の輸出金額と輸出数量は年々増加しています。
2012年の輸出金額は90億円ほどでしたが、2013年には100億円を突破。
そこからも右肩上がりを続け、2018年には200億円を超えました。
輸出数量も年々増え続け、2012年は14,000klほどだったものが、2018年には26,000klに迫る勢い。

どちらも過去最高を記録しています。
主な輸出先は、アメリカ、韓国、中国、台湾、香港と、やはりアジア系が多いですね。

しかし、フランスをはじめとしたヨーロッパへの輸出量も確実に増えており、世界中で日本酒の存在感が増してきていることがわかります。

海外で日本酒が人気な理由

なぜこれほどまでに日本酒が海外で受け入れられ始めているのでしょうか。
その理由を探ってみます。

様々な飲み方がウケる

ワインのような洋酒は、「10度前後が最も美味しく味わえる」などと、飲む際の温度が限定されていることが多いですよね。
日本酒はどうでしょうか。
冷やしても美味しいし、温めて熱燗として飲む習慣もあります。

この多様な飲み方が外国人にウケている一つの理由となっているようです。
特に熱燗は人気があるようですよ。
四季がハッキリとしている日本で、温度を変えるだけでどの季節でも楽しめる点も、「日本独特の文化や季節感が感じられる」と外国人に気に入られる要因となっています。

日本食ブームの流れで

「日本食はとても健康的である」、そんな認識がすでに世界中を席巻しています。
こうした認識とともに広がった日本食ブームに後押しされるように、日本酒も世界へと広がっていきました。

日本食に合うお酒といえば、もちろん日本酒ですよね。
お酒好きな外国人が和食と一緒に飲むことで日本酒の素晴らしさを知り、それが輸出量の増加にもつながったようです。

引用:https://bokete.jp/boke/2871363

海外で人気な日本酒銘柄

海外でもウケの良い日本酒の銘柄をいくつか紹介します。
もちろん日本人の舌にも合うので、海外でどのような日本酒が評価されているのかを知るためにも、ぜひ一度飲んでみてください。

玉川Time Machine1712

京都府にある木下酒造有限会社が作っている「玉川Time Machine1712」。
銘柄名の由来は、江戸時代の製法で作られているからだそうですよ。

デロリアンに乗って江戸時代から未来にやってきた日本酒かもしれないと考えたら、それだけでもロマンが感じられますね。
デザートワインのような甘みが特徴で、濃厚でありながら酸味が効いたスッキリ感が味わえるのが特徴です。

出羽桜

「出羽桜」を生み出す出羽桜酒造は山形県にあります。
ここは1990年代にすでに輸出をスタートさせており、今の日本酒ブームを牽引してきたと言ってもいいでしょう。
2008年のインターナショナル・ワイン・チャレンジでは、「出羽桜 一路」がチャンピオン・サケに輝いています。

海外で人気のものは、やや甘口でフルーティーさが感じられる出羽桜です。
日本酒独特の濃厚な味わいが海外の人をも虜にしているわけですね。

上善如水

「上善如水」は、白瀧酒造が手がけた日本酒です。
新潟県南魚沼郡にある酒蔵では、1855年からお酒造りが始められていたそうです。
最大の特徴は、水のように澄んだスッキリとした味わい。
キレが非常によく、クセもありません。

料理の味を一切邪魔しないにもかかわらず、「上善如水」からは米の味と香りがしっかりと伝わってきます。
これのみで飲んでも良いですし、繊細な日本料理とはもちろん、世界中のどの料理とも相性の良い日本酒となっています。

嘉美心

創業100年を迎えている嘉美心酒造。
岡山県にある酒蔵です。
「嘉美心」の日本酒は、インターナショナル・ワイン・チャレンジで2年連続でゴールドメダルを獲得しています。
ここでさらに外国人への認知度がアップし、人気の日本酒銘柄としての地位を確立しました。

伝統的な日本酒を守りつつ、米の味わいが深く感じられるような日本酒が特徴の「嘉美心」。
甘みと旨みのバランスが、とにかく素晴らしい日本酒ですよ。

獺祭

「獺祭」は、山口県岩国市にある旭酒造が生み出した日本酒です。
海外で最も人気の高い日本酒の一つと言ってもいいでしょう。
パリに「ダッサイ・ジョエル・ロブション」というレストランを作り、ニューヨークには醸造所を建設中の旭酒造。
かなり攻めてます。

獺祭の特徴は、その複雑さにあります。
米の味、もろみの香り、水の繊細さなど、あらゆる味と香りが複雑に入り混じっているのが最大の魅力。
舌の肥えた人であれば、外国人でもこの味に魅了されるのは当然でしょう。

まとめ

  • 輸出金額と輸出量が年々増加し、日本酒の海外での人気もうなぎ上りです
  • 様々な飲み方ができる点や、日本食ブームの流れで日本酒に興味を持つ外国人が増えてきています
  • 歴史があり確かな酒造りをしている酒蔵の日本酒は、海外でもすでに高い人気を獲得しています
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